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2010/02/21 (Sun) たまらなく好きである






「たまらなく好きである」(一護×ルキア・ルキア視点)





いつも眉間にしわを寄せている。
だが、たまに見せるそのしわを緩めた穏やかな顔を見ると、何だか得した気分で嬉しい。

基本的に、誰にでも優しい。
その優しさが伝わったり、伝わらなかったりするので、早く皆に気づいてほしい所である。

髪の色が、とても綺麗で見入ってしまう。
暖かい気持ちになり、時々思わずクシャクシャと触る。
「何だよ、どうした?」と訊かれるが、私の楽しみという事で答えてやらない。
不思議に思いながらも、やめろとは決して言わない・・・やはり優しい。

握りしめてくれたり、触ってくれる時や、抱きしめてくれる時も優しい。
場合によっては、激しさもあるのだが・・・
大切にしてくれている事が充分に伝わってくるのが、嬉しく愛おしい。

とても真っすぐで、分かりやすい。
今では、おそらくこんな事を考えているのだろうなと、だいたい分かるので見ていてとても面白い。

そして、とても不器用だ。
無愛想な面がある事も加わってか、相手に伝わりづらい事が多々ある。
相手にも気をつけてほしいが、ここは改善すべき点であろう。

さらに、感情で、直感で動く所も気をつけてほしい。
その判断力・行動力は素晴らしいし、尊敬しているのだが、
時々危険な事があるので、気をつけてほしい。
その結果、怪我をする事が多いのだ。
直せ!とは言わないが・・・本当に、気をつけてほしい。

気が利くし、変なところで鋭い。
逆に、とても鈍いところがある。

なので、異性の態度を今一つ理解していない時がある。
鈍感な奴め。

私が何か言った後に、私の髪の毛を撫でたり、軽く叩いたりする時がある。
身長差でそうするのか、それとも妹達と同じ認識でやっているのか・・・
嫌ではないが、この件についてはあとで訊いてみたいと思う。

前に言ったが、優しさあってなのか、甘い。
家族にはもちろんだが、特に私に甘い。
・・・莫迦者。

不器用であるが、器用な面もある。
妹達の髪留めなど、とても見事だ。
本人曰く、「昔からやっているので、慣れているだけだ」という事らしい。
「お前もやってやろうか?」と言われて、やってもらった事がある。
手際良く、見事で、何だか嬉しかった。

理屈抜きに、瞬時に行動できる所が凄い。
それが前にも言った危険な面へ繋がってしまうときがあるのだが。
む?私にもそのような面があると言うのか?
・・・ならば、お互い気をつけて、ゆっくり改善していこう。

とても家族思いであるし、友達思いである。
そういう思いやりがあるからこそ、この強さがあるのだろうなといつも思う。

雨が降る日は、やはり苦手というか、落ち着かないようだ。
それでも向き合い、目標・誓いに向かっていこうとしている姿が尊く愛おしい。
力になれたら、支えになれたらと思う。

・・・ああ、その通り、私もやはり苦手というか、落ち着かない。
お互いゆっくりいこうではないか。


お互いの性格故にか、喧嘩もよくする。
原因がとても些細な事で、何故喧嘩してしまった事も忘れてしまう小さな喧嘩から、
口を利かなくなるような大喧嘩まで・・・本当にたくさんする。
謝りたいのだから・・・早く話しかけろ、莫迦者。
こういう可愛くない性格は私の悪い所だ。
早く直したい。

真剣な時の表情が好き。
穏やかな時の表情も好き。
寝ている時も器用に眉間にしわを寄せているので面白い。
この時の表情も好きだ。

不器用だからか、自分の流儀なのか、人にあまり頼らない。
男だからとか関係ないぞ。
私にくらいはもっと頼れ。

見た目で勘違いされがちだが、本当に真面目である。

男気がある。
情に厚い。


それから・・・

あとは・・・


言い出したら限りがない。
一緒にいて飽きない。
もっと知りたい。
もっと・・・一緒にいたい。


好きなところや、直してほしいところ・・・

すべてを含めて、そんな貴方が・・・


そんな貴方が、たまらなく好きだ。






あとがき
今回の話について。
この話はWEB拍手として書きたいなぁーと、始めは思っていたものでした。
テーマは『貴方(貴女)がたまらなく好き』です。
イチルキ、銀妙、吾薫・・・などなど、色々と書きたいなと。
BGMは平井堅さんで「君の好きなとこ」

どこに整理しようかと考えておりますが、とりあえず企画物ページに再録しております。

駄文小説 |


2010/01/13 (Wed) 信じてる

「俺は絶対Bigになるぜぇ~。」
「俺は~」
「俺なんて・・・」

自分の事を自慢ばかりのこういった男達の言葉なんて信用できない。
だって、‘目’が違う。

本当に何が何でもやってやるという人の‘目’は、目が真っ直ぐ・・・
そして、どこか遠く、ずっと先を見ているような・・・

そんな真剣な‘目’をしている。

銀色の髪をしているチャランポランなこの人も・・・

いつもはまるでやる気のなさそうな目をしている人だけど・・・

いざという時そんな素敵な‘目’をするのだ。





「信じてる」





鉄子さんが帰って、私と銀さんは二人きりになった。

新ちゃんとの約束もあり、私は銀さんが絶対行かないように色々と口うるさいくらいに言う。

返って来る返事は・・・

「そうだな。」

ただこれだけ。

安心した。

いや、それは嘘だ。

私はその時にはわかってた。

‘銀さんは絶対助けにいく’

だって、口では「そうだな。」なんて言っていたけど、目は・・・いつもやる気のないような目は、その時どこか遠くを見ている真剣な目だったから。

ジャンプを買って来いと言われ、私は席をはずす。

あんな体でも、あの人は行くのだ。

心配しながらも、私は銀さんの服と私のお気に入りの傘を置いて、一言書いた紙を置く。

二階の外で見て待っていると、下から私の傘が出てきて歩いていく。

「バカな男(ひと)。」

確かに心配・・・でも、必ず無事で帰って来る。

そんな気がした。

だって、あんな素敵な目をしているのだから・・・。


銀さん、ちゃんと帰ってきてくださいね?

新ちゃんや神楽ちゃんが悲しむし、新ちゃんに怒られちゃいますから。

無事に帰ってきて、

そして、銀さんのその手で・・・

私の傘、ちゃんと返してくださいね?


私は、そんな銀さんを信じてる。





                     


                    







あとがき
銀魂の銀時×お妙を再録。

原作92訓を読んでそのままのテンションで書かせて頂いたのを今でも憶えています。

お妙さんはきっと口先だけの人より、銀さんのような普段ダラダラしててもここぞという時に頼れる芯が通ってる人がいいのでしょうね。

読んで下さり有り難うございました。

駄文小説 |


2009/12/03 (Thu) 嫉妬は突然に ~そして、貴方の隣で~

いつもは・・・だらしがない、チャランポラン・・・
そんな事を思ってばかりで、特に何とも思っていなかった。


今の光景を見るまでは・・・





「嫉妬は突然に ~そして、貴方の隣で~」





お昼前の時間に、私は買い物を済ます。

すべて買い終わり、家への帰り道。

銀さんを見た。

銀さんを見ただけで、何故か嬉しくなった私は声をかけようとしたその時・・・

その隣には、女の人がいる事に気づく。

忍者みたいな格好にメガネ、
可愛いというより、綺麗な人で・・・

銀さんの隣で、顔を真っ赤に染めて、
銀さんと歩いている。

見ただけで察しはついた。
あの女の人は、銀さんの事・・・・


その光景を見て、私は声もかけられず、立ち止まってしまった。
そして、急に胸が痛む。

これは何なのか・・・いや、もうわかっている。
いつもはだらしなくて、チャランポランとばかり思っていたが・・・

たぶん私も・・・銀さんの事が・・・

そう思うと、私の気分はさらに沈んだ。
その日の夜の仕事は、全然気が入らなくてどうしようもない。

あの光景を何度も思い出し、何だかもやもやする。

・・・そうか、これが嫉妬というやつだ。

その日の仕事が終わり、家に帰る。

時間が経つにつれて、沈んだ気持ちはどんどん増していく。

するとお昼ごろ。
こんな気持ちにさせた張本人がやってきた。

「お~、お妙。新八がさー・・・」

のん気なこと言って・・・

銀さんを見ていると、昨日の事をさらに思い出す。

だめだ。
胸が痛い・・・

それに耐えられなくなった私は、本人に思い切って聞いた。

「き、昨日は楽しそうでしたね。」
「はぁ!?」
「ああいう忍者みたいな子が好みなんですね!」
「・・・ああ、あれはあいつが勝手に・・・別に何もねぇーよ。」
「どうだか・・・」
「・・・お前、ヤキモチ妬いてんの?」
「べ、別に・・・そんなんじゃ・・///」
「何だ。残念だな・・・」
「え!?・・・・///」
「ほら!やっぱ、妬いてんじゃん。」
「な!・・・・・(赤面)」
「ははは!かわいいやつ。」
「からかわないで下さい!!///」
「でも、本当にうれしかったぜ。///」
「え・・・・///」
「これは本気で言ってんだ。・・・それに本当にあいつとは何もねぇー。信じろよ。」

いつもだらしないくせに・・・チャランポランなくせに・・・

こういう時のこの人の一言は、なぜ信用できてしまうのだろう・・・。

くやしいけど・・・
でも、今の一言を信じよう。銀さんを信じよう。


さっきまでの気分が嘘のように、私は笑う。

・・・大好きな銀さんの隣で。



                   





あとがき
銀妙の短編を再録。

これが銀魂初小説でした。
ヘボさが半端なく、UPするのも恥ずかしい気が(滝汗)
すみません。

いつもだらしないのに、ここぞという時の銀さんは信じられるというお妙さんを書きたかったというお話でした。

駄文小説 |


2009/08/15 (Sat) この賭けには負けたくない

負けたくない。



・・・負けたくないのだ。





「この賭けには負けたくない」





「銀ちゃんはどういう娘が好みアルカ?」
「・・・はぁ?」


何の前触れもなく、特に理由があった訳でもなく、
ふっと思った事を銀ちゃんに聞いてみる。

「ん~、そんな事言われてもなぁ・・・」

こうした何気ない質問にも、何だかんだで考えて答えようとしてくれる銀ちゃんが好きだ。

構ってくれるので嬉しい。
見ていて面白い。
興味がどんどん沸いてくる。
もしかしたら、この質問も私が知りたかったのかもしれない。

「姉御みたいなのがタイプか?」
「お妙か?・・・いや~、ゴリラに育てられたみたいな乱暴な奴だからなぁ~、料理も壊滅的だしな・・・。」
「じゃあ、さっちゃんみたいな奴か?スタイル良いし、銀ちゃんSだからMなさっちゃんみたいなのがいいアルカ?」
「・・・勝手にM好みとか決められても困るから。銀さんのイメージ悪くなるっていうか、お前がそういう事言うのまずいから。
スタイルはまぁ良いにしても、ああいったストーカーじゃなぁ・・・。」

周りの知り合いの名前を出して、聞いてみる。
良い面もあるけど・・・と言うが、ピッタリくるタイプではないらしい。

じゃあ・・・
銀ちゃん、じゃあさ・・・

「じゃあ・・・私は?」
「・・・はぁ?」

思い切って聞いてみたのはいいけど、銀ちゃんはきょとんとして口を開いたままになった。
たぶん、私はその考える選択肢にも入っていなかったのかもしれない。

「‘私は?’って言われてもな・・・まだガキだし、銀さんそういう趣味ないしな。力強いし・・・」

『ガキ』という言葉を聞くのが嫌だ。
そこから抜け出さない限り、銀ちゃんは私を女として見てくれないと思うから。

「それ考えると、前に挙げた‘2人’の方がまだ可能性があるって言えばあるような・・・」

その言葉を聞いて、悔しいと思った。
それと同時にムキになってしまったのかもしれない。

「これから何年かすれば私だってガキじゃないネ!」
「え?」
「‘え?’じゃないアル!後3、4年もすれば、私だってボン、キュッ、ボン、アルヨ!」
「・・・へぇ~、お前がね・・・」
「ほ、本当アル!見てろよ、銀ちゃん!『あの時、神楽がタイプだって言っておけば良かった~』って後悔させる程、イイ女になってやるネ!」
「はは、面白ぇ。じゃあ、賭けするか。お前がそんなイイ女になったら、銀さん土下座でも何でもしてやるぜ?」
「・・・望む所アル!負けるか、ボケー!!」

私を見てほしい。『ガキ』としてではなくて。

もっと構ってほしい。『子供と遊ぶ』感覚ではなく。


そして、負けたくない。

例え、姉御でも、さっちゃんでも。

だって、銀ちゃんと一番一緒にいるのは私だから。


・・・負けたくないのだ。



そして、銀ちゃんとのこの賭けにも。


この賭けに・・・決して負ける訳にはいかない。









あとがき
アンケートリクエスト第9弾であった銀時×神楽を再録。

一応、×傾向気味ですが、
何だか「娘が父親に」とか、「近所のお兄さんに小さな女の子が」的な感じになってしまいましたね(笑)

しかし、数年後神楽ちゃんは素敵な女性になっているのは確かだと思います。


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2009/07/14 (Tue) 雨宿り

どこか向こうへ行ってしまいそうな時は、
今を思い出せる場所で、雨宿りを。





「雨宿り」





「わりぃな。ちょっと雨宿りさせてくれ。」

そう言って、銀さんが尋ねて来た。

雨で濡れている訳でもない。
傘はちゃんと差していた。

それなら早く家に帰ればいいのにとも思ったが、
折角来てくれたのだからと家に上げる。

お茶を出すと、「わりぃな。」とお茶を啜りながら銀さんは外を見ていた。

何だか悲しそうな、
遠くにいってしまいそうな顔。
今まで見た事がない。


「雨は嫌いですか?」


自分でも気づかず、銀さんにそう問いかけてしまった。
私を見ながら、銀さんは驚いた顔をする。


しまった。
相手の踏み入れてはならない所に、土足で入るような事を。


慌てて謝ろうとすると、銀さんが外を見ながら言う。

「この時期の雨は何だかなぁ。昔の仲間が呼んでるような気がしてよ。そんな事思ってたら、丁度お前の家の近くだったんでな。ちょっと上がらせてもらった訳よ。」


詳しい事はわからない。
でも、昔の話と関係があるのは確かで。

そして、それは今を思い出すものが見つからなければ、遠くへ行ってしまいそうな言い様で。


そう思っていると、銀さんが立ち上がった。

「悪かったなぁ。雨も止みそうだし、そろそろ家に戻るわ。」


玄関まで見送り、「じゃあな。」と言う銀さんに私は言う。

「・・・銀さん。」
「あ?」
「またそんな時があったら、気軽にうちに寄って下さい。お茶でも・・・なんなら、食事でも作ってあげるわ。」

それを、聞いた銀さんは「食事は遠慮しておくわ。」と言いつつも、微笑みながら手を振り、うちを後にする。


この気持ちが何であるかはわからない。


でも、あの人が遠くへ行ってしまうのは嫌だ。

もしこんな事で、あの人がどこか遠くへ行ってしまわないのなら・・・

喜んで、雨宿りの場所になろう。





どこか向こうへ行ってしまいそうな時は、
今を思い出せる場所で、雨宿りを。








あとがき
銀妙小説再録。
銀さんは未だ過去話が深く話されていませんが、お妙さんには後々少しずつ話してほしいなと思いながら書かせて頂きました。

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