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2010/01/13 (Wed) 信じてる

「俺は絶対Bigになるぜぇ~。」
「俺は~」
「俺なんて・・・」

自分の事を自慢ばかりのこういった男達の言葉なんて信用できない。
だって、‘目’が違う。

本当に何が何でもやってやるという人の‘目’は、目が真っ直ぐ・・・
そして、どこか遠く、ずっと先を見ているような・・・

そんな真剣な‘目’をしている。

銀色の髪をしているチャランポランなこの人も・・・

いつもはまるでやる気のなさそうな目をしている人だけど・・・

いざという時そんな素敵な‘目’をするのだ。





「信じてる」





鉄子さんが帰って、私と銀さんは二人きりになった。

新ちゃんとの約束もあり、私は銀さんが絶対行かないように色々と口うるさいくらいに言う。

返って来る返事は・・・

「そうだな。」

ただこれだけ。

安心した。

いや、それは嘘だ。

私はその時にはわかってた。

‘銀さんは絶対助けにいく’

だって、口では「そうだな。」なんて言っていたけど、目は・・・いつもやる気のないような目は、その時どこか遠くを見ている真剣な目だったから。

ジャンプを買って来いと言われ、私は席をはずす。

あんな体でも、あの人は行くのだ。

心配しながらも、私は銀さんの服と私のお気に入りの傘を置いて、一言書いた紙を置く。

二階の外で見て待っていると、下から私の傘が出てきて歩いていく。

「バカな男(ひと)。」

確かに心配・・・でも、必ず無事で帰って来る。

そんな気がした。

だって、あんな素敵な目をしているのだから・・・。


銀さん、ちゃんと帰ってきてくださいね?

新ちゃんや神楽ちゃんが悲しむし、新ちゃんに怒られちゃいますから。

無事に帰ってきて、

そして、銀さんのその手で・・・

私の傘、ちゃんと返してくださいね?


私は、そんな銀さんを信じてる。





                     


                    







あとがき
銀魂の銀時×お妙を再録。

原作92訓を読んでそのままのテンションで書かせて頂いたのを今でも憶えています。

お妙さんはきっと口先だけの人より、銀さんのような普段ダラダラしててもここぞという時に頼れる芯が通ってる人がいいのでしょうね。

読んで下さり有り難うございました。

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